★★★★☆ 「一五三六年、パリ。ある靴職人が行方不明になった。その事件に着手した新米夜警隊長ドニ・クルパンは、元家庭教師で天才的推理力を持つ神学僧ミシェルに協力を求める。二人が捜査を進めるうちに、やがてパリの闇夜にうごめく巨大な陰謀が明らかに…。宗教改革という時代のうねりの中、セーヌ左岸の学生街「カルチェ・ラタン」を舞台に繰り広げられる冒険と青春群像。西洋歴史小説の傑作。」 宗教改革初期のころのパリのお話。 軽さと重さとがうまくミックスされていて、厚い本なのに、すっと読める。 頭の中だけで考えることは、どこかいびつになっていくものなのか。 現代に当てはめるとそれは。。。マネーゲームだったりするのかな? パリに行くことがあればぜひ、カルチェ・ラタンに行ってみたいものです。。。 (何も知らずに行ってしまったのがもったいないというか、 それはそれでよかったんだけど、次いつか行けるんだろうか。。。) |
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