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2024/11/25 00:53 |
「カルチェ・ラタン」



★★★★☆

「一五三六年、パリ。ある靴職人が行方不明になった。その事件に着手した新米夜警隊長ドニ・クルパンは、元家庭教師で天才的推理力を持つ神学僧ミシェルに協力を求める。二人が捜査を進めるうちに、やがてパリの闇夜にうごめく巨大な陰謀が明らかに…。宗教改革という時代のうねりの中、セーヌ左岸の学生街「カルチェ・ラタン」を舞台に繰り広げられる冒険と青春群像。西洋歴史小説の傑作。」

宗教改革初期のころのパリのお話。
軽さと重さとがうまくミックスされていて、厚い本なのに、すっと読める。
頭の中だけで考えることは、どこかいびつになっていくものなのか。
現代に当てはめるとそれは。。。マネーゲームだったりするのかな?

パリに行くことがあればぜひ、カルチェ・ラタンに行ってみたいものです。。。
(何も知らずに行ってしまったのがもったいないというか、
 それはそれでよかったんだけど、次いつか行けるんだろうか。。。)


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2007/01/30 16:11 | Comments(0) | TrackBack() |

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