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2024/11/25 03:57 |
「人間力の磨き方」

★★★★☆

自伝的内容
マスコミ関係の人は、早熟タイプの人なのかというイメージがあったが、鳥越さんは違うらしい。
遠回り、遠回り、私もそうだ。(私の場合、行き着く先が知れないが。。。)

にしても、40歳で単身で何もしゃべれず日本人の居ない町に留職なんてすごい

一部抜粋

お勧めシチュエーション
出張の行きの新幹線


・私は晩生の晩熟派
・人前であがるか細い神経
・今与えられた場所で楽しくやろう
・自分なりのテーマを決めてみた
・運の強さは「集中力」が生む
・やりたい企画は遠慮しない
・準備を整えたら、真正面から

・30秒のコメントに血を吐く
・20秒で番組をひっくり返す

Q.メディアで働くにはどんな人間的資質や能力が必要とされていますか?

A.大前提として、他人の100倍も幅広くて深い好奇心。そして3つの「観」
 1.歴史観
   今目の前で起きている事象にはすべて歴史的背景を見出すことができる。人間、いや宇宙全体の歴史に対し、自分なりに統一した見方を身につけているかどうか。<中略>せめて30歳くらいまでには自分なりの歴史観を身につけていたいものだ。
 2.人間観
   人間とはいったいどういう存在なのか。喜びと悲しみも背中合わせであるし、失敗と成功も背中をくっつけ合って登場してくる。生まれて、やがて死んでいく運命の人間の、人それぞれの心のヒダ・・・そういう複雑にからみ合った人間について、自分なりの観察力と理解をもつことである。
   自分もまた感情を持った人間なので、他社を客観的に見つめられるかどうかは結構難しいものである。多くの本を読み、映画を観、音楽を聴き、多くの友人たちと交わり、多くの恋愛をして、それは形成されていく。<後略>
 3.比較文化観
   この地球上で人間及び人間が形づくる社会に、同じ物はひとつとしてない。どの国の文化も独自の言語と伝統の上に成り立っている。つまり、人間の営み・・・文化には「正しい文化」がないように、「正しくない文化」もないのだ。<後略>


メディアに働く人に限らないですよね。
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2006/09/04 22:44 | Comments(0) | TrackBack() |

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