★★★★★ 日本を代表する企業を舞台にした、 行きがかり上(?)現場で働く人の環境改善→空の安全の確保のために戦った主人公の お話(?主人公側からのかなり事実に近い内容?) 非常、不合理、絶望的な状況です。 思い切って組合でも作ろうかな。 ただし、時代背景が異なるので、そこがわかりにくいとも言えるし、面白いとも言える。 今なら、技量のある人は、ささっと転職しちゃうんでしょう。 そっちの方が会社としては、団体交渉より困るのでは? それだけ当時は、転職市場がないし、 それ以上に「アカ」というレッテル(事実かは別として)は その人の一生を簡単に壊すほど、大きな力を持っていたんだなあと。 それとも今でも、アカとかキイロとか、キイロじゃないよね、とか 言ってる人はいるんでしょうか。 お勧めシチュエーション 不幸にして前向きな人 いや、第三巻では、御巣鷹山の話になるのですが、全五巻、大作だけど、 組織で働く人は読んで損はなかろうと思います。 |
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