高校3年生のお母さまからのメールです。
(通塾3ヶ月)
お母さまとのコミュニケーションが非常にうまく行っている生徒さんです。
お母さまと私も、毎回のように生徒さんの様子や今後の方針についてやり取りしています。
そして、今回の「慣れてきた」との発言。
非常に重要な発言かもしれませんので、今後の動向に注目です!
数学の問題に対して、
■ 何を答えることを期待されているか
■ どういう風にやれば、目処が立ちそうか
この辺りの感覚が育ってくると、「慣れてきた」という表現に表れてくるからです。
答えを読めばわかるけど、自分で解けない生徒さんは、ここでいう「慣れ」が
出来ていないことが多いです。
そして、この「慣れ」は、もちろんひたすら量をこなせば、身に付けられるかもしれませんが、
もっと効率よく「慣れる」方法があります。
(注意:まだ、答えを読んでもよくわからない問題が多いようですと、当てはまりません)
それは、答案の「要約」を作ること、そしてそれを誰かに見てもらうことです。
「結局それってこういうことですよね」、「この問題から、こういうことも考察できますね」
なんてのが、わかってくると、もう鬼に金棒です。後は伸びるだけ。
この要約は、出来れば誰か(友達でも可)に見てもらったほうがいいです。
フィードバックがあることがとても重要です!
「要約」と「そのレビュー」を繰り返し行うことで、かなり効率よく数学を進化させることが出来ます。
それが出来てきているかどうかは、問題文の読み方に表れてきます。
問題文を丁寧に読むこと、その意味を正しく理解することの重要さを理解するからです。
そして、その姿勢は、受験だけでなく、生徒さんの一生の宝物になります。
この姿勢を身に付けるためだけに、数学を勉強して来たんじゃないか?
と、社会に出てから思うと思います。
(通塾3ヶ月)
世話になります。
息子は「数学の問題に慣れてきた。」
と言っていましたので、苦手意識が少々解消されてきた
かもしれません。
お母さまとのコミュニケーションが非常にうまく行っている生徒さんです。
お母さまと私も、毎回のように生徒さんの様子や今後の方針についてやり取りしています。
そして、今回の「慣れてきた」との発言。
非常に重要な発言かもしれませんので、今後の動向に注目です!
数学の問題に対して、
■ 何を答えることを期待されているか
■ どういう風にやれば、目処が立ちそうか
この辺りの感覚が育ってくると、「慣れてきた」という表現に表れてくるからです。
答えを読めばわかるけど、自分で解けない生徒さんは、ここでいう「慣れ」が
出来ていないことが多いです。
そして、この「慣れ」は、もちろんひたすら量をこなせば、身に付けられるかもしれませんが、
もっと効率よく「慣れる」方法があります。
(注意:まだ、答えを読んでもよくわからない問題が多いようですと、当てはまりません)
それは、答案の「要約」を作ること、そしてそれを誰かに見てもらうことです。
「結局それってこういうことですよね」、「この問題から、こういうことも考察できますね」
なんてのが、わかってくると、もう鬼に金棒です。後は伸びるだけ。
この要約は、出来れば誰か(友達でも可)に見てもらったほうがいいです。
フィードバックがあることがとても重要です!
「要約」と「そのレビュー」を繰り返し行うことで、かなり効率よく数学を進化させることが出来ます。
それが出来てきているかどうかは、問題文の読み方に表れてきます。
問題文を丁寧に読むこと、その意味を正しく理解することの重要さを理解するからです。
そして、その姿勢は、受験だけでなく、生徒さんの一生の宝物になります。
この姿勢を身に付けるためだけに、数学を勉強して来たんじゃないか?
と、社会に出てから思うと思います。
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決して、異常行動をとったり、他人に迷惑をかけるというタイプではありません。
ただ、
1。ちょっと考えが甘い面がある
2。先生から注意を受けても、「暖簾に腕押し」状態
ということで、学校は半ば見捨てているような状況みたいです。
確かに本人にも反省すべき点は多いのですが、
そもそももう、学校とのコミュニケーションは断絶してしまっているような気がします。
高校は義務教育ではないし、まして私立の学校ですから、「いやなら辞めれば?」
ということなのかもしれませんが。。。
私が見るところ、彼は別に何か異常があるとかいうわけではなくて、
ただ少し、自意識が強いというか、プライドが高いというか、
それが現状うまく結果と結びついてこないので、入り組んで複雑になっている状況に見えます。
「自分がよくわからない」これは、10代にはよくあることですし、
大人にとっても解決できる問題ではないと思います。
私はずっと、彼に対して、その複雑に入り組んでいる「イライラのもと」を
少しずつ解きほぐして、自分を客観的に見る見方について話しています。
話は、ぐっと進む時もあれば、逆戻りしてしまうこともあります。
なんと言っても、週に1回のつきあいですから。
でも、我慢強く之からも続けるつもりです。
この辺が、「単に成績あげますよ」と言っている塾や
人間としての経験の少ない家庭教師、大学生には難しいんだろうなと思います。
実際、彼の場合も数々の塾や家庭教師を渡り歩いて、
状況は、良くなるどころか、悪くなる一方だったみたいです。
いつから、この国は、教育に本質的に取り組まなくなってしまったんでしょう?
ただ、
1。ちょっと考えが甘い面がある
2。先生から注意を受けても、「暖簾に腕押し」状態
ということで、学校は半ば見捨てているような状況みたいです。
確かに本人にも反省すべき点は多いのですが、
そもそももう、学校とのコミュニケーションは断絶してしまっているような気がします。
高校は義務教育ではないし、まして私立の学校ですから、「いやなら辞めれば?」
ということなのかもしれませんが。。。
私が見るところ、彼は別に何か異常があるとかいうわけではなくて、
ただ少し、自意識が強いというか、プライドが高いというか、
それが現状うまく結果と結びついてこないので、入り組んで複雑になっている状況に見えます。
「自分がよくわからない」これは、10代にはよくあることですし、
大人にとっても解決できる問題ではないと思います。
私はずっと、彼に対して、その複雑に入り組んでいる「イライラのもと」を
少しずつ解きほぐして、自分を客観的に見る見方について話しています。
話は、ぐっと進む時もあれば、逆戻りしてしまうこともあります。
なんと言っても、週に1回のつきあいですから。
でも、我慢強く之からも続けるつもりです。
この辺が、「単に成績あげますよ」と言っている塾や
人間としての経験の少ない家庭教師、大学生には難しいんだろうなと思います。
実際、彼の場合も数々の塾や家庭教師を渡り歩いて、
状況は、良くなるどころか、悪くなる一方だったみたいです。
いつから、この国は、教育に本質的に取り組まなくなってしまったんでしょう?
もう、高校生になっても、その時の成功体験から逃れられないんですね。
(その後、おそらくそれに匹敵する体験をできなかったのではないかと思い、それが気の毒ですが)
そして、その中学受験は、「つめこみ」と「ひらめき」でできてしまった。
だから、今でもそれさえやれば、通用すると思っているのですが、
なかなか現実はそうも行きません。
なんと言っても、5年間 そんな風に過ごしてきてしまったので。。。
中学受験を担当した塾なり家庭教師のせんs婦負を連れてきてほしいです。
一体、彼をどのような人間にしようと思っていたのか。
たぶん、何にも考えていないですよね。
それが、私が塾を始めた、理由でもあります。
一人一人に、真剣に接することができる、
彼らの将来にも責任を持てる、
そんなことは、当たり前だと思っています。
たとえば、コンサルティングの仕事をして、お金さえもらったら、
成果物だけとりあえず出してしまえば、よし。
そんなはずはありません。
一生の付き合いだと思って、仕事をしてきました。
とはいえ、いい加減な人もたくさんいるのも事実。
まあ、どの業界も同じと言えば同じですね。
悲しいことです。
(その後、おそらくそれに匹敵する体験をできなかったのではないかと思い、それが気の毒ですが)
そして、その中学受験は、「つめこみ」と「ひらめき」でできてしまった。
だから、今でもそれさえやれば、通用すると思っているのですが、
なかなか現実はそうも行きません。
なんと言っても、5年間 そんな風に過ごしてきてしまったので。。。
中学受験を担当した塾なり家庭教師のせんs婦負を連れてきてほしいです。
一体、彼をどのような人間にしようと思っていたのか。
たぶん、何にも考えていないですよね。
それが、私が塾を始めた、理由でもあります。
一人一人に、真剣に接することができる、
彼らの将来にも責任を持てる、
そんなことは、当たり前だと思っています。
たとえば、コンサルティングの仕事をして、お金さえもらったら、
成果物だけとりあえず出してしまえば、よし。
そんなはずはありません。
一生の付き合いだと思って、仕事をしてきました。
とはいえ、いい加減な人もたくさんいるのも事実。
まあ、どの業界も同じと言えば同じですね。
悲しいことです。