★★★★☆ 「今や、入社3年で3割の若者が会社を辞める時代になった。本書は、「内側から見た富士通」の著者である城繁幸氏が、若者世代を覆う「閉塞感の正体」を指し示す。特にIT技術者は深刻で、明確に30歳で昇給を頭打ちにしている企業も珍しくない。キャリアパスを早期に閉ざされた30代がモチベーションを消失し、メンタルトラブルを抱える例が増えているという。若者が置かれている厳しい現実を知るのに適した一冊であり、ITマネジャも一度目を通してほしい。」 今の若者がなぜ。。。を知りたかった? いえ、私自身3年ずつ変わり続けているのですが、それをどう説明しているのかと思って。 (自分でもなんだか説明できなくて) が本書は、若者側には余りスポットはあたっておらず、会社や社会、国のあり方がそうさせるんだと。 確かに、公務員や大きな会社に限らず、あちこちで若者を食い物にする人だらけだという気はします。 特に善良そうな顔をして、意識的か無意識的にか、そのシステムの歯車として、 「リッパ」に機能している人間には、恥を知りなさいと言いたい。 いや言ってもわからないんだ。何故だか。 ただし、辞める側も、それぞれの理由で辞めているわけで、 そっちを掘り下げた方が未来が見えるのでは、という気がしています。 (それは年寄りはもう変われないだろうからというあきらめも含めて) |
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