★★★★☆ (I)の時に、おどろおどろしい本のように書いてしまいましたが、 非常に軽妙な、それでいて奥深い、そんな本です。 ケニアのナイロビから、北西の方に行く場面、 同じ道を通ったことがあって、非常に懐かしく、 また「筆の力」を感じました。 アフリカの光と影、シマウマの白と黒。 われわれは、格子越しにシマウマを見ている。 ある者は、白い馬だといい、ある者は黒い馬だという。 ああ、そうだなあ。 |
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★★★☆☆ 放浪本 モノクロ写真と詩 「かっこつけ」の本だけど、そしてかっこつけは嫌いだけど、 その純粋な「ださ(失礼!)かっこよさ」をいいと思った。 ちょっと引用 「表現者として」
そうだ、ナカータに教えてあげよう。(どっちのナカータ?) |
★★★★☆ 宗教、呪い、トリック、詐欺、家族、そんな舞台に、 大学教授、宗教家、手品師、超能力者、格闘家、テレビ関係者、サイコセラピスト。。。 1/3ですが、面白い設定とキャラクタで、いい盛り上がりをしています。 というか、プロローグからやられてしまいました。 |
★★☆☆☆
知ってる内容が多かったので。
松陰先生にはいつもお世話になっております。
先日もお参りさせて頂きました。
コンパクトにまとまっていていい本です。
松陰先生の号「二十一回猛士」の説明で、どうして
吉田 = 十 + 十一 + 回 = 二十一回というのを
書かなかったんだらう。
意図的なんだろうけど、そこだけ欠落しているようで。
そういうちょっと遊びみたいの、そして21が唐突に出てきた
わけではないこと、面白いと思うんだけど。
巻末にある、戦前の教科書に載せられた歌がとてもいいです。
戦前さんざん利用されてしまったため、
戦後は評価されづらくなってしまったのでしょうか。
昭和56年から、萩市立明倫小学校では、松陰先生の歌などを、
朗唱をされているそうです。
一年生分だけ、引用。
一学期
「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」
二学期
「世の人は よしあしごとも いわばいえ 賤が誠は神ぞ知るらん」
三学期
「親思うこころにまさる親ごころ きょうの音ずれ 何ときくらん」
一年生からこれです。
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」(松陰)
「死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし
生きて大業の見込みあらば、いつまでも生くべし」(松陰→晋作)
「面白きこともなき世に面白く すみなすものは心なりけり」(晋作)
★★★★★
今まで読んだ本(料理に限らず)の中でもかなりいい。
見開きで、左が写真、右がレシピ(小さな絵や写真なども)
手書きの大きな字で、20行程度。
とにかく簡単!(見やすい、わかりやすい)
それだけに自由に変化をつけてやろうという気にもなる。
挑戦者にとって、こういう大雑把な本、助かります!
こういうの、いいなあ。
こういうの、仕事にならないかなあ。
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」
「日本語訳によせて」より
十余年にわたる調査と数百人におよぶ関係者へのインタビューにもとづく
<中略>
多くが原資料によるものです。
★★☆☆☆
20世紀前半の歴史(特に中国)について、私(日本人一般?)の知識が
如何に貧弱で、偏っているか。
外交、政治の複雑怪奇さ。
ただし、全編に亘って、
- 毛沢東は、残忍で冷酷で無能(特に軍事)で自己中心的
- 数々の偶然とソ連(スターリン)、アメリカ、日本等の思惑や
(蒋介石を勝たせたくないなど)
駆け引きの間にいたことによってのみ、地位を確立
そんな極端なことはないだろう。
エドガー・スノウ「中国の赤い星」が、中国共産党の広報的な
役割をしたことと正反対なので、どっちもどっち。
下巻は、読まなくてもいいかな。
それでなくても、結構読むのつらいし。
会えば普通のおっちゃんなんだろうと思う。誰でも。言い過ぎかな?
ただそんな普通のおっちゃんも、置かれた状況や怠惰などのために
信じがたい行動を起こすことがあり、それが集団で大規模で行われた
場合、悲惨な結果になりうる。
誰にでも起こるかもしれない。自分自身にも。
だからこそ、自分の考えと常識と両方を磨き続けないと。
現代中国の教育、情報開示はどうなっているんだろう。
聞きたいけど、聞けるかもしれない人も近くにいるけど、
やはり何となく聞きにくい。
「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の 割れても末に逢わむとぞ思ふ」
最近、全然本も読めない(ペースが激しく落ちている)のですが。。。
変な本ありました。
「水煮 三国志」
「水煮=ピリ辛(激辛)」だそうです(帯より)
気軽に読めるところがすばらしい。
この手の本はもういいかなと、何故だか急に思ってしまいました。
(この本一冊で十分という意味ではないけど)
内容で面白かったのは、そのうち書こうと思います。
「金銀を 置いて桂馬を 関羽とり」
変な本ありました。
「水煮 三国志」
「水煮=ピリ辛(激辛)」だそうです(帯より)
気軽に読めるところがすばらしい。
この手の本はもういいかなと、何故だか急に思ってしまいました。
(この本一冊で十分という意味ではないけど)
内容で面白かったのは、そのうち書こうと思います。
「金銀を 置いて桂馬を 関羽とり」